エンジェルと生きる家
家族のノーマライゼーション。
障害をもつお子様と家族のノーマライゼーションを考えたバリアフリー住宅です。ここではただ単なるバリアフリーではなく子供と家族の距離感・プライバシー・社会とのつながりを意識し、内に閉じこもりがちな心が開放される(心のバリアフリー)空間をイメージしました。内部間や内部と外部の関係がスムーズにいくように敷地中央部に吹き抜け空間と屋外デッキ空間を配置し、それを取り囲むように内部と外部が緩やかにつながるような空間構成を考えています。施設のような住まいではなく、皆ができるだけ普通に楽しく住まえることが目標となりました。家の中心部にある天に伸びるヒノキ丸太柱を中心に家族の絆がより強まり社会の絆へと広がっていくという願いを込めて・・・